初めての作成と活用方法

初めて作成する人のための発行と活用方法
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大きく分けて、本来の金券や商品券としての使い方、或いは割引券や特典の引換券としての使い方の2つのパターンがあります。まずは何の為に作成するのか、その目的を明確にしましょう。やってみるか…という曖昧な動機で作成する事はお勧めできません。

商品券以外の活用方法の一例

活用の具体例として下記のような例があります。
・引換券として……抽選券やスタンプカードなどの特典として。
・入場券として……特定のイベントや、講習券として。
・集客として………事前配布割引券、クーポン券。
・優待券として……お得意様限定、内覧会や展示会にも。
・割引特典として…次回来店促進策として

費用対効果を睨む

偽造防止は何の為にするのか、高級感を演出するのは何の為か?お客さんに優待感を与えるのか否か?それぞれの目的に合った演出方法と加工方法があります。費用対効果を睨みつつ、目的に応じて複合的に使い分けしましょう。

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優越感を刺激する銀箔・金箔

高級感を演出

銀箔や金箔押しの利点は、偽造防止、抑止効果が非常に大きい事です。事実上、複写コピーが出来ません。しかし、それよりも大きな利点として、箔がある事で、高級感が圧倒的に大きくなり、顧客の優越感を大きく刺激出来る事が挙げられます。

封筒は金券の包装紙

選ばれた人の為の封筒

箔押し封筒は、選ばれた人にだけ渡す、特別優待の感情を増幅させる効果。高級感の演出。使う必然性の補助効果。そして全ての効果を増幅させる意味があります。期間限定のキャンペーンや展示会など、招待、優待のイメージのあるイベントなどには特に有効です。金券の包装紙の位置づけ、それが箔押しの封筒です。

ナンバリングは優待感を刺激する

続き番号の魔力

ナンバリング(連番)は偽造抑止効果もありますが、むしろ違う利点があります。お客様にナンバリングがある事で、個別のものであり、無作為に配布しているものではないと思ってもらえる効果があります。手間をかけた分、選抜された特別の存在であると感じてもらえる効果です。

番号からリサーチ

発行側としては…使用された時に、出所が識別できる。つまりはリサーチ効果があります。地域、時間、顧客層を分けて発行し管理する事により、マーケット分析にも使用可能になります。

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効果的な特典の表記

%より金額表示

商品券のような使用方法ではなく、10%OFF等の割引率の表記をする場合は、率よりも、金額表記の方が効果があります。

金額表示の注意点

※但し、この割引券のような使用方法の場合、特定の商品やサービスに限定して金額を表記すると、あたかもその商品やサービスがその金額で買えてしまう錯覚を起こさないように注意する必要があります。(トラブル防止として、必ず○○○円の金額として使用出来ますと注釈を入れる事をお勧めします)

有効期限が成否を握っている

期限がないと値打ちがない

有効期限は必ず設定する必要があります。期間の長さと、使う必然性・衝動は反比例の関係です。商品やサービスによって、適切な期間は違ってきます。消費期間より、長い有効期限はほぼ意味を成しません。

赤い色は人の心を揺さぶる

有効期限スタンパーは、朱色のスタンパーを上から押印する事で、受け取った顧客は1枚限りの特別感が得られます。有効期間がある事で、使う必然性や、衝動を増幅する事が出来ます。特に期間限定の特定のイベントや、キャンペーンなどにこの朱肉効果が有効です。この朱肉効果は、予め印刷で有効期限を切る事とは似て非なるものである事に注意が必要です。有効期限は、使う必然性の演出効果であり、朱肉効果は、さらに1枚限りの特別感、優待感が付加されたものです。

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資金決済に関する法律

資金決済に関する法律について

平成21年6月24日に施行された法律です。(以前は前払式証票の規制等に関する法律)商品券やプリペイドカードなどの金券を発行する場合資金決 済に関する法律の適用を受けます。自家発行型と第三者発行型の2種類があります。
一般のお店が発行する場合は通常の場合は殆ど対象となりませんが、上記法律は未使用残高が一定額を超える場合に事前届け出の対象となります。一定額は各自治体によってちがいますが、目安として1000万円となります。販売額が大きいと予想される場合は自治体にお問い合わせ下さい。

偽造防止について

偽造防止は費用対効果を考える

過度な防止策は費用がかかりますので、費用対効果を考えて防止策を講ずる必要があります。特定のお店や会社で限定発行する場合、値打ちによりますが、偽造する側の費用対効果が全く合わない為、偽造される可能性が極めて低くなります。偽造の多くは使用する目的ではなく金券ショップなどに持ち込んでの換金目的となり、地域的に使用する券などは偽造の対象にならない点も大きな理由です。偽造防止策としてナンバリング印刷、金の箔押し、銀箔押しなどを用意しておりますが、決して安い金額ではありません。小枚数の場合、過度の偽造防止策を講じる事は、現実的ではなくなります。 発行枚数が多い、或いはチェーン展開で広範囲に使用される場合のみ、偽造防止策を講じる事になります。この場合は、上記ナンバリング印刷や金箔、銀箔押しでは不足の場合、透かしや特殊インクを使った印刷など本格的な証票印刷となり、現時点では取り扱っておりませんので、予めご了承をお願い致します。

はんこパック

15ミリタイプの有効期限スタンパーを用意しました。朱色の陰影は安心感と信頼感を醸し出します。

専用箔押し封筒

金箔押しの金券サイズ専用の高級封筒を用意しました。